鷲頭神社 由緒
 
創建文明元年(一四六九)伊予の国より神主磯部伊予守随奉し移奉され、鷲頭山麓戸ケ谷観音道横に鎮座し祀る。五穀豊穣と豊漁、海上安全の守護神として祀られ、霊験あらたかな為信仰深まり、清浄な地へ移奉することとなり、文明十三年(一四八一)鷲頭山頂へ神地を造成して遷宮した。水害や旱魃の難を守らせ給う御神徳尊く、住民はもとより近隣静浦から遠くは清水港地区に至るまで信仰厚く、参拝者は多い